水曜日, 7月 5, 2023
集中治療におけるマグネシウム管理の重要性~なぜイオン化マグネシウムなのか~

本ウェビナーは第49回日本集中治療医学会 教育セミナー21(2022年3月19日)にて講演された内容を許諾を得て掲載しています。

マグネシウムは、さまざまな生理学的意義を有する重要な電解質である。血中濃度が正常範囲を逸脱すると種々の疾患が引き起こされ、予後を悪化させる。特に心臓手術は血中マグネシウム濃度に大きな影響を及ぼすため、適正管理が重要となる。心臓手術周術期におけるマグネシウムの適理や心筋保護液の組成、使用量に対する配慮の重要性について臨床での事例を交えて紹介する。

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